太田道灌の山車
連雀町の山車は、昭和24年、町内会役員会の会合により相談の結果、合意のもとに、昭和25年着工、同26年に白木で完成。
昭和27年までに、塗、箔、金具を取り付け、同年の川越まつりに参加しました。
山車の構造
構造: 四ツ車、唐破風、囃子台、廻り舞台、木彫り、漆塗り
全長: 4.5m
全幅: 3.25m
全高: 8.71m
総重量: 約4t
人形: 太田道灌(狩り装束、直垂、向袴、弓、矢、小太刀)
山車製作に携った方々(敬称略)
棟梁: 印藤順造
大工: 数野友次郎
大工: 岡部松二
大工: 数野岩雄
大工: 高山栄次
人形師: 西田光次
塗師: 田中福太郎
金物師: 二ノ宮
彫刻: 磯貝勝之
修繕履歴
平成元年: 人形、衣装修復(岩槻 川崎人形)
車輪修復(棒忠 元町一丁目)
平成9年: 胴幕、上段幕、引幕、水引、上段四隅房綱新調
(川島織物 京都)(絹紫縮緬雀紋白抜き)
平成17年: 塗り、箔等補修(南部白雲工房 富山)
平成19年: 彫刻補修(南部白雲工房 富山)
昭和27年10月9日 山車建造委員