【家光の山車】
二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。
平成13年に川越今福の石田律夫氏が創作した原型を譲り受け、天沼新田の田中光明氏が製作を引き継ぎ、毎年一部分ずつ新調を行っています。
山車の腰回りには後面に川越城本丸御殿と富士見櫓、側面に家光公鷹狩り行列の彫刻が施されています。
【徳川家光の人形】
川越にゆかりのある徳川三代将軍徳川家光で黒地に三葉葵の紋が浮かぶ立位束帯姿。
製作は平成17年、市内の蓬生津田人形。
「人形」と書いて「ひとがた」と読みます。
【家光の額】
山車の正面には、徳川宗家18代当主、恒孝氏に揮毫いただいた「家光」の額をかけています。
【山車の成長記録】
■平成13年
福原地区の石田律夫氏より製作途中の山車を譲り受ける
南通町の横溝木工所にて車輪を製作
あんどん(鉾)を新調