榎会囃子連

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    山車

    【家光の山車】

    二重鉾、四つ車、唐破風付きの囃子台で廻り舞台。
    平成13年に川越今福の石田律夫氏が創作した原型を譲り受け、天沼新田の田中光明氏が製作を引き継ぎ、毎年一部分ずつ新調を行っています。
    山車の腰回りには後面に川越城本丸御殿と富士見櫓、側面に家光公鷹狩り行列の彫刻が施されています。


    家光

    【徳川家光の人形】

    川越にゆかりのある徳川三代将軍徳川家光で黒地に三葉葵の紋が浮かぶ立位束帯姿。
    製作は平成17年、市内の蓬生津田人形。
    「人形」と書いて「ひとがた」と読みます。


    家光の額

    【家光の額】

    山車の正面には、徳川宗家18代当主、恒孝氏に揮毫いただいた「家光」の額をかけています。

    【山車の成長記録】

    ■平成13年
     福原地区の石田律夫氏より製作途中の山車を譲り受ける
     南通町の横溝木工所にて車輪を製作
     あんどん(鉾)を新調

    山車11 山車12

    ■平成14年
     金の御幣を捧持し、川越まつり初曳き
    山車13

    ■平成15年
     中勾欄を製作
     腰板に絵巻を入れる
    山車14 山車14

    ■平成16年
     回転台、台座を修復
     鏡山酒造跡地東側に山車保管用の小屋を仮設
    山車15 山車16 山車16-1 山車17

    ■平成17年
     家光の人形が完成
     川越まつりに「家光の山車」として曳き廻し
    山車18 山車19

    ■平成18年
     上勾欄、三味線胴を製作
    山車20 山車21

    ■平成19年
     持ち送り、中勾欄に彫刻を施す
     上勾欄に赤漆を施す
     四方幕を製作
     鏡山酒造跡地工事のため、通町に山車保管用の仮小屋を移設
    山車22 山車23 山車24 山車25

    ■平成20年
     腰板に家光公の鷹狩りを表した彫刻を製作
    山車26 山車27 山車28

    ■平成21年
     鏡山酒造跡地西側に山車蔵が完成
     山車蔵お披露目式典
    山車29 山車30

    ■平成24年
     唐破風を新調
    山車31 山車32

    ■平成25年以降
     欄干に摺り漆を施す
     脇障子の彫刻を新調
     囃子台の柱、枡組を新調
     ※写真調達中